Wビレッジに本格割烹 有名すし店のシェフがオープン 

 5日付のDNAインフォによると、マンハッタン区ウエストビレッジの高級すし店「スシ・ナカザワ」で腕をふるった経験豊かな日本人シェフが同日、同店からほど近いクリストファー通りに高級割烹料理店をオープンした。
 日米で25年の経験を積んだシェフ、ヨイチ・アカシ氏による「AKASHI」は、季節・センス・伝統を大切にしたおまかせを提供する。日本を含む各地から、シェフが選んだ新鮮な旬の食材を毎日取り寄せるこだわりよう。オープンが予定より1週間遅くなったのも、日本に台風が直撃した影響で、目当ての魚が入荷できなかったからだという。これらの食材を客に出す直前に調理するのは、少しでも新鮮なものを食べてもらいたいというこだわりからだ。
 酒、ビールなども提供するほか、ワインはブルックリン区にあるレッドフック・ワイナリーからローカル色豊かな銘柄を各種取りそろえているという。
 店の内装はミニマリズムで徹底し、シンプルを追求。壁にあしらった竹や自然石がアクセントとなっている。白木のカウンターに10席と8つのテーブル席、また10人までの個室も備えている。
 おまかせにはいくつかのコース(200ドル~)があり、予約が必要だという。

www.akashi.nycより

www.akashi.nycより