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共同通信
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【カイロ共同】国連のイエメン担当、グランドバーグ事務総長特使は13日、米英両軍によるイエメンの親イラン武装組織フーシ派への攻撃などで地域情勢が悪化したことを受け、全当事者に自制を呼びかける声明を出した。国連は長年続くイエメン内戦で仲介に取り組んでおり、グランドバーグ氏は内戦終結に向けた努力の継続も求めた。
イエメンで対立し続けるフーシ派と暫定政権は昨年12月、国連の支援の下で停戦実現や人道状況改善のためのロードマップ(行程表)を作成することで合意した。グランドバーグ氏はこの合意への悪影響を懸念し、軍事行動より外交を優先するよう訴えた。
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