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共同通信
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北朝鮮の朝鮮中央通信は15日、同国のミサイル総局が14日午後に極超音速弾頭を搭載した固体燃料式の中長距離弾道ミサイルの発射実験を実施し、成功したと報じた。14日に首都平壌付近から発射され、韓国軍が中距離級と推定した弾道ミサイルを指すとみられる。飛距離などの詳細は明らかにしなかった。
14日には崔善姫外相ら代表団がロシア訪問に向け平壌を出発した。ロシアのラブロフ外相が昨年10月に訪朝した際、招請していた。朝ロ関係の強化を確認する見通し。日米欧などは、ロシアのウクライナ侵攻での軍事協力を念頭に朝ロの接近を警戒している。(共同)