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共同通信
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日本航空は15日、国際線の新たな主力機エアバスA350―1000型の初号機を羽田空港で報道陣に公開した。上位の座席を個室化するなど快適さや低燃費が売り。和柄をあしらった内装で、日本の伝統美が感じられる空間に仕上げた。羽田―米ニューヨーク線に24日就航する。
ファーストクラスとビジネスクラスに扉を設けてプライバシー空間を確保したほか、世界で初めてスピーカーを座席に内蔵し、ヘッドホンを不要にした。
機内は日航のイメージカラーである赤や黒を基調とした落ち着いた色で統一し、座席や壁などに和柄を施した。全席に高画質の4Kモニターを配置。いずれのクラスの画面も従来機より大きくした。