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共同通信
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週明け15日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が取引時間中としてバブル経済期の1990年2月以来、約34年ぶりの高値を付けた。高値更新は5営業日連続となる。前週末終値からの上げ幅は一時300円に迫った。前週末までの5営業日で、計2200円余り上げた流れが続き、買い注文が優勢だった。
午前10時現在は前週末終値比147円97銭高の3万5725円08銭。東証株価指数(TOPIX)は15.77ポイント高の2510.00。前週末の小売企業などの好決算も平均株価を押し上げた。
朝方は前週末終値に比べ下落する場面もあった。当面の利益を確定させるための売り注文が出た。