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共同通信
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衆院議院運営委員会は16日午前、理事会を開いた。林芳正官房長官が出席し、通常国会を26日召集とする方針を伝達。続けて参院議運委理事会にも同様の方針を伝える。国会の会期は150日間と定められており、延長がなければ6月23日までとなる。政府は2024年度予算案の3月中の成立を目指す。新規法案は58本提出する方向で調整している。
岸田文雄首相は議運委に先立つ自民党役員会で、通常国会開会を前に「震災対応、政治資金改革はじめ危機感を持ち、一致結束して取り組むことが何より大事だ」と呼びかけた。
通常国会では、能登半島地震の被災者支援や、復旧・復興策が論戦となりそうだ。