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共同通信
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【ニューヨーク共同】米連邦最高裁は16日、米アップルのアプリ市場運営が独占禁止法(反トラスト法)に違反しているとして米エピック・ゲームズが起こした裁判で、下級審の判決を不服としたエピックの上訴を棄却した。アップルは反トラスト法に違反しないとする判断が維持された。
エピックは人気ゲーム「フォートナイト」を手がける。2021年に連邦地裁が判決を出し、昨年4月に連邦高裁が支持する判断を示していた。アップルが外部決済への誘導を広く認めなかったことがカリフォルニア州法に違反しているとの判断を不服としたアップルの上訴も、最高裁は棄却した。