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共同通信
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【ワシントン共同】米大統領選の共和党候補指名を争う候補は16日、第2戦となる23日の東部ニューハンプシャー州予備選に向けて現地入りし、支持訴えに奔走した。15日の中西部アイオワ州党員集会で圧勝したトランプ前大統領(77)は訪問前に、民事訴訟の被告としてニューヨークの連邦地裁に出廷。選挙戦と法廷闘争が同時に進む異例の事態となっている。
アイオワではトランプ氏が50%を超える得票率だった。デサンティス・フロリダ州知事(45)は大きく後れを取ったが、唯一の女性候補ヘイリー元国連大使(51)をかわして2位だった。
ヘイリー氏は党内穏健派などからの支持を伸ばしており、巻き返しを狙う。