NY円、一時148円52銭

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共同通信

 【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで下落し、一時1ドル=148円52銭と昨年11月下旬以来、約1カ月半ぶりの円安ドル高水準を付けた。

 朝方発表された昨年12月の米小売売上高の結果が堅調だったため、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期に利下げを始めるとの観測が後退。米長期金利が上昇し、日米金利差が意識されて運用に有利なドルを買って円を売る動きが強まった。

 午後5時現在は、前日比97銭円安ドル高の1ドル=148円09~19銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.0878~88ドル、161円23~33銭。