米上院、つなぎ予算案可決

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共同通信
ワシントンの米議会=2023年11月(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米議会上院は18日、政府支出を3月上旬まで賄うつなぎ予算案を賛成多数で可決した。現行の予算の一部が期限切れとなる1月19日までにつなぎ予算が成立しない場合、政府機関が閉鎖される恐れがある。下院での採決で可決し、バイデン大統領が署名すれば成立する。

 上院では賛成77、反対18で、超党派による可決となった。つなぎ予算案は一部歳出の期限を3月1日、他は3月8日まで延ばす内容で、前年度と同じ水準で政府に支出を認める。