Published by
共同通信
共同通信
ロシアのプーチン大統領は19日、同国外務省で日本などを担当するアジア第3局長のニコライ・ノズドレフ氏を新たな駐日大使に任命する大統領令に署名した。政府の公式サイトで公表された。
ノズドレフ氏は1994年にモスクワ国際関係大を卒業後に外務省入りし、2010~15年に在オーストラリア大使館参事官。15~18年にアジア第3局次長を務め、18年2月に同局長となった。日本語に堪能。東京の在日ロシア大使館では、ガルージン前大使(現外務次官)が22年11月に離任後、後任の大使が着任せず空席となっていた。
日本の武藤顕駐ロシア大使は昨年12月に着任していた。(共同)