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共同通信
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【ワシントン共同】11月の米大統領選で民主党の候補指名獲得を目指すフィリップス下院議員を支持する特別政治活動委員会(スーパーPAC)が、インターネットで本人をモデルにした対話型人工知能(AI)を公開し、政策のアピールを始めた。AIを活用した前衛的な試みだが、偽情報拡散の懸念もある。ワシントン・ポスト紙が19日までに報じた。
民主党では再選を目指すバイデン大統領の指名が確実視されるが、フィリップス氏は世代交代を訴えている。
AIは過去のフィリップス氏のインタビューや演説の内容を学習。本人の写真が表示された専用サイトに質問を投げかけると、本人に似た話しぶりで回答する仕組み。