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共同通信
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JR北海道は20日までに、今年のGW期間中に北海道新幹線の一部が青函トンネル内の最高速度を現行の時速160キロから初めて260キロに引き上げて走行すると発表した。新函館北斗―東京間は最速3時間52分と、5分短縮される。
JR北海道によると、最高速度は260キロだが、青函トンネル内は貨物列車の安全確保のため160キロに抑えられている。風圧による貨物の荷崩れを防ぐためトンネル内で貨物列車とすれ違わない時間帯での高速走行を行い、技術的に問題がないと確認した。
260キロ走行は貨物列車とすれ違わない時間帯で、4月29日と5月4~7日の始発から午後3時半ごろまでの1日15本前後が対象。