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共同通信
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【ソウル共同】4月の韓国総選挙を前に、保革二大政党の元代表らが離党して新党立ち上げの動きを活発化させている。既存政党を支持しない無党派層の受け皿となり、第三極として存在感を高められるかどうかが焦点だ。
保守系与党「国民の力」元代表の李俊錫氏(38)は20日、ソウルで「改革新党」の結党大会を開き「総選挙の最後まで改革を叫び、勝利に導く」と述べ、二大政党への対抗姿勢を鮮明にした。
一方、革新系最大野党「共に民主党」の元代表李洛淵氏(71)も今月11日に離党した。前政権で首相を務めた重鎮で来月、新党を旗揚げする予定だ。