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共同通信
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石川県は22日、能登半島地震で多数の建物被害が出た輪島市など11市町で、倒壊を免れた建物を対象とした応急危険度判定を終えたと明らかにした。3万1600棟のうち、39.9%に当たる1万2615棟が立ち入り禁止の「危険」だった。
県によると、22日午後2時時点で、新たに災害関連死が1人増えて15人となり、死者は233人となった。安否不明者は輪島市が18人、珠洲市が4人で計22人。
自治体別の死者数は、珠洲市99人、輪島市98人、穴水町20人、能登町8人、七尾市5人、志賀町2人、羽咋市1人。