台湾、民間寄付金25億円超

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共同通信
台湾の「青天白日満地紅旗」

 【台北共同】台湾政府は22日、能登半島地震を受けて民間から募った寄付金が19日の期限までに約5億4158万台湾元(約25億6千万円)に上ったと発表した。これとは別に台湾政府として義援金6千万円を日本側に寄贈した。

 台湾の衛生福利部(衛生省)が銀行口座を開設するなどし、5日から寄付金の受け付けを開始。19日までに13万4千件余りの寄付があった。

 政府の義援金6千万円については台湾日本関係協会の范振国秘書長が11日、対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所を訪れ、目録を手渡した。

 台湾は2011年の東日本大震災の際にも国・地域別で最大規模の義援金200億円超を日本側に贈った。