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共同通信
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日本フランチャイズチェーン協会が22日発表した主要コンビニ7社の2023年の全店売上高は、前年比4.3%増の11兆6593億円だった。3年連続のプラスとなり、2年連続で過去最高を更新した。新型コロナウイルス感染症の5類移行で外出が増えた上、記録的な猛暑でアイスや飲料が売れた。
来店客数は3.0%増の161億8136万人。2年連続で増加したものの、コロナ禍前の19年は依然下回っている。1人が1回の買い物で使った金額を示す平均客単価は1.3%増の720円だった。
訪日外国人が戻ってきたことも好調の要因。行楽需要としておにぎりや菓子、酒類も売れた。