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共同通信
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防衛省は23日、南太平洋の島国ソロモン諸島に自衛官らを派遣し、太平洋戦争中に旧日本軍が設置した不発弾を処理するソロモン国家警察への支援を始めた。首都ホニアラのあるガダルカナル島は、日米の激戦地として知られる。近年、中国との関係を深めるソロモン諸島との連携強化を図る狙いがある。
防衛省によると、ソロモン諸島には100万発以上の不発弾が残るとされる。同国のソガバレ首相が昨年3月、林芳正外相(当時)と面会して支援を要請した。陸上自衛隊武器学校の教官ら5人が今月31日までの日程でホニアラ入りし、不発弾の特性を伝えるとともに危険性を住民に伝えるポスターも配布する。