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共同通信
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大分県別府市が米大リーグの大谷翔平選手から市内の小学校向けに寄贈されたグラブを市庁内に展示したところ、交流サイト(SNS)で早く児童に届けるべきだとの批判が寄せられていたことが24日、分かった。長野恭紘市長が同日の定例記者会見で明らかにした。
長野市長は「近いうちに小学校に送る予定だったが、前段階として市民や子どもに喜んでほしかった」と、展示に踏み切った理由を説明した。市は、29日までの展示期間を短縮し、26日に大谷グラブ、庁舎内展示に批判する方針。
大谷グラブは、各校への配送準備が整うまで、受け取った自治体の庁舎内などで展示される例が各地で出ている。