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共同通信
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【ニューヨーク共同】24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比99.06ドル安の3万7806.39ドルで取引を終えた。高値警戒感による売り注文が優勢となり、米長期金利が上昇したことも投資家心理を冷やした。
一方、幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は3.95ポイント高の4868.55と終値の過去最高値を4営業日連続で更新。米企業の決算発表で好業績が相次いでいることが好感され、IT株などが物色された。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も5営業日続伸し、55.98ポイント高の1万5481.92と終値として約2年1カ月ぶりの高値を付けた。