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共同通信
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【キーウ共同】ロシア西部ベルゴロド州でロシア軍の大型輸送機が墜落し、搭乗していたウクライナ人捕虜ら74人が死亡したとされることに関し、ゼレンスキー大統領は24日、事実関係の解明へ国際調査を求めた。ロシア側はウクライナに撃墜されたと主張。ウクライナ側はロシアが意図的に捕虜の安全を脅かした可能性があると非難し、応酬となっている。
ウクライナ国防省情報総局は「誰が何人乗っていたか信頼できる情報がない」と説明。ゼレンスキー氏は声明で「ロシアが捕虜の命をもてあそんでいる」と批判した。ロシアのラブロフ外相は国連本部で記者会見し、ウクライナの防空ミサイルによる撃墜だと訴えた。