Published by
共同通信
共同通信
政府は26日、2024年度予算案を国会に提出する。賃上げ促進などが重点で、一般会計の歳出(支出)総額は112兆5717億円。当初予算ベースで前の年度を12年ぶりに下回るが、23年度の114兆円に次ぐ過去2番目の巨額予算となる。昨年12月にいったん閣議決定したが、能登半島地震を受け、災害対応などに充てられる一般予備費を5千億円から1兆円に倍増し、今月16日に閣議決定し直していた。
通常国会では、能登半島地震からの復旧・復興を巡る予算の在り方や、財政健全化に向けた取り組みなどが議論となりそうだ。政府は3月末までの予算成立を目指す。
No related posts.
No related posts.