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共同通信
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日本新聞協会は26日、新聞やテレビ、インターネットといったメディアへの読者の接触状況を調べる「新聞オーディエンス調査365」の、2023年12月分の結果を公表した。
新聞記事が最も読まれたのは12月16日だった。米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の入団記者会見を各紙が大きく報道。スポーツ史上最高額とされる10年総額7億ドル(約1015億円)の契約内容や、大谷の発言に注目が集まったとみられる。
次いで12日と9日。いずれも自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金疑惑に関心が高まった。12日は、還流の仕組みや安倍派閣僚の処遇が報道され、全ての年代で普段より接触したとの結果になった。