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共同通信
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大学入学共通テストの追試験が27日、2日間の日程で始まった。病気や事故、能登半島地震による被災で13、14日の本試験を受けられなかった受験生が対象。大学入試センターによると、1629人が許可され、うち19人が被災を理由とした。
27日は地理歴史・公民、国語、外国語、ICプレーヤーを使用した英語のリスニングを実施。28日は理科と数学が行われる。
石川県内で本試験を予定していたが被災で受けられなかった受験生向けには、金沢大角間キャンパスが会場に設定された。被災したものの大きな影響はなかったという女子生徒は、体調不良で追試験に回った。「今までの成果を出し切りたい」と話した。