アプリ運営会社、ウォレットハブが24日、「2016年のベストシティーズ・フォー・ハロウィーン」と題された調査結果を発表し、ハロウィーンを過ごすのに最適な街として、ニューヨーク市が２位に選ばれたことが分かった。
この調査は、全米の100都市を対象にハロウィーンに関する動向を調べたもの。１位は、カリフォルニア州サンタアナに譲ったものの、ジャージーシティが３位、ニューアーク市が４位にランクインし、トライステイトからは３都市もランクインした。
調査では、「トリックオアトリート・フレンドリーか」、「ハロウィーンへの投資額」、「地域の気候」といった３つのジャンルの計18項目を採点した。項目には、「人口当たりのコスチュームストアの数」、「パーティーチケットの値段」、「当日の天気予報」などが含まれている。
全米小売業協会によると、今年ハロウィーン関連で何らかの消費をする人は１億7100人以上おり、計84億ドル（約8840億円）の経済効果が予想されている。これは、ハロウィーン関連の消費としては史上最高額で、昨年より15億ドル（約1580億円）も多いという。
ニューヨーク市内で行われたハロウィーンパレード（photo:InSapphoWeTrust)
