「モナリザ」にカボチャのスープ

01/28/2024

　【パリ共同】パリのルーブル美術館で28日、レオナルド・ダビンチの名作「モナリザ」に女性活動家2人がカボチャのスープをかける事件があった。絵は強化ガラスで保護されており無事だった。2人は「健康で持続可能な食べ物への権利」を求める運動の一環だったという。警察は2人を拘束した。フランスメディアが伝えた。

　2人は絵画の前で「芸術と、健康で持続可能な食料を手に入れる権利とどちらが大切だろうか」などと語りかけたという。

　モナリザは2022年5月にも、男がクリームがのった菓子を投げつける事件があった。