ウォーターサイド・デンタル インビザライン体験記 Vol.3 毎月第1火曜日掲載

waterside_chara

インビザラインは、米国でも人気のマウスピース矯正。このコラムでは、30代女性が約1年間掛けて行うインビザライン矯正を、レポート形式でお届けします。

ウォーターサイド・デンタル インビザライン体験記 vol.3
 インビザラインをスタートしてから、3カ月が経ちました。久しぶりに会った友人からは、歯並びが少し良くなったように見えると言われ、少しですがインビザラインの効果を感じています。最初のアライナーと呼ばれるプラスチック製のマウスピースを2週間装着した後、アタッチメントと呼ばれる歯とアライナーを固定する出っ張りを取り付けます。その後、歯間に隙間を開けていく施術をしました。
 アタッチメントの装着はいたってシンプル。色も歯と同じなので、よく見ないと付けていることが分かりません。また、最初は歯に何か付いている違和感がありましたが、これもすぐに慣れて今では全く気にならなくなりました。このアタッチメントを装着する目的は、歯とアライナーをしっかり固定し、確実に理想の歯並びに近付けていくためです。確かに、アタッチメントを付けてからはアライナーが少しきつく感じられましたが、最初の付け始めに違和感があるだけで徐々に慣れていくと思います。
 そして、アタッチメント装着から1カ月後には、プロペルと呼ばれる、歯間に隙間を開けていく施術を受けました。これは、細いドリルのようなもので歯茎に穴を開けていくものです。実際、この工程を聞いたときには、痛みを伴うのではないかと怖くなり、プロペルは断ろうと考えていました。しかし、プロペルをすると、2週間に1回のアライナーの交換が1週間に1回になり、全体のインビザラインの期間を半分近く短縮することができます。

プロペルの施術時

プロペルの施術時


 私がインビザラインを選んだ理由は、人に気付かれずに短期間で矯正が終えられるからだったので、恐怖心もありましたが思い切ってプロペルをしました。痛みに強い方ではないですが、きちんと麻酔をしますし、思ったよりも開ける穴も大きくなかったので、多少の出血はありましたが、実際には全く痛みを感じませんでした。
 次の日に痛むかもしれないと思っていましたが、痛みはなく、痛み止めも飲まずに済みました。また、ウォーターサイドデンタルでは、担当の古山先生が日本語で説明してくれるので安心して施術を受けることができました。
 プロペルはオプションですが、これから短期間でインビザラインをしたい人には、このプロペルをぜひお勧めしたいです。

Dr. クララ・リーClara Lee, DDS

Dr. クララ・リーClara Lee, DDS

Dr. 古山ジーン Jean Furuyama, DDS

Dr. 古山ジーン Jean Furuyama, DDS

Waterside Dental Care
10 Waterside Plaza
(at E 25th St & FDR)
212-683-6260
www.watersidedds.com