米、対ミャンマー追加制裁

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共同通信
米ワシントンの財務省

 【ワシントン共同】米財務省は1月31日、ミャンマー軍事政権による石油や外貨の調達を代行したなどとして、軍政の関連企業2社とその経営者ら4人に制裁を科したと発表した。軍政が2021年2月のクーデターで実権を掌握してから3年となるのに合わせ、追加措置を講じた。

 国務省のミラー報道官は声明で、軍政が国民に対する武力弾圧を続け、多数の避難民を出していると指摘。ミャンマーの民主化実現に向け、軍政に強硬路線を改めるよう要求した。