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共同通信
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【ブリュッセル共同】EUの外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は1月31日、ロシアの侵攻を受けるウクライナに3月までに弾薬100万発を供与するというEUの目標に関し、実際に供与できるのは半分程度の52万4千発にとどまるとの見通しを示した。年末に110万発に到達するとした。ブリュッセルでの記者会見で述べた。
既に供与した弾薬は33万発。EUは昨年3月の首脳会議で100万発の供与を承認したが、計画通りに進んでいない。ボレル氏は「欧州の生産能力を向上しなければならない」と強調した。
ボレル氏はEU加盟国が新たに2万人のウクライナ兵の訓練を実施することも明らかにした。