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共同通信
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【エルサレム共同】イスラム組織ハマスの最高指導者ハニヤ氏は2日の声明で、パレスチナ自治区ガザでの戦闘休止交渉について「戦闘の完全終結とイスラエル軍のガザ撤退」につながる必要があると訴えた。共闘する過激派「イスラム聖戦」などと協議した結果としている。戦闘終結に応じない構えのイスラエルや、仲介役のカタールや米国などをけん制した。
米国務省は2日、ブリンケン長官が4~8日にイスラエルやアラブ諸国を訪問すると発表した。戦闘休止やハマスが拘束する人質の解放に向け、各国高官らと協議する。