7日付のDNAインフォによると、ニューヨーク市の恒例行事、メーシーズのサンクスギビングデー・パレードで、5つの新しいバルーンが登場する。
90回目を迎える記念すべきパレードの今年は、3つのバルーンがリニューアル。まず、漫画「ピーナッツ」のチャーリー・ブラウンだ。2002年にフットボールを蹴る姿で初登場したが、今年は、赤いたこの糸が体に絡みついてしまったという構図。白黒の無声アニメで有名な「フェリックス・ザ・キャット」は、1930年以来の登場。当時は棒で支えられており、今回もそれを再現する。「グレッグのダメ日記」の主人公、グレッグ・へフリーも、2005年以来の再登場となる。
今年デビューするのは、ドリームワークスのアニメ映画「トロールズ」とパレードの責任者が飼っているという6歳のケアンテリアをモデルにした「トリクシー」の2つのバルーンだ。
パレードは24日午前9時開始。ルートは、セントラルパーク西の77丁目を起点に、6番街を南下してメーシーズ本店のあるヘラルドスクエアまでの全長2.5マイル(約4キロメートル)。4日には、シティフィールドの駐車場で試しにバルーンを膨らませたといい、準備は万端だ。