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共同通信
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ANAホールディングス傘下で国際線を運航する航空会社エアージャパン(千葉県成田市)が訪日客の地方誘致に乗り出す。独自の旅行商品を提案したり、機内で動画を紹介したりして、海外でなじみが薄い地域の観光情報を伝える。訪日需要の伸びが見込める東南アジアに照準を合わせる。
峯口秀喜社長が5日までに共同通信のインタビューで明らかにした。エアージャパンは同名のブランドで初就航となる成田―バンコク線を9日から運航する。今後は成田空港とソウル、シンガポールも結ぶ予定で、利用者の7割を訪日客が占める想定という。
旅行商品の第1弾として、新潟県津南町と埼玉県川越市の名所巡りを企画した。