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共同通信
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大阪府富田林市で2022年6月、小野優陽ちゃん=当時(2)=が自宅の柵内に放置されて死亡した事件で、保護責任者遺棄致死罪などに問われた祖母小野真由美被告(47)の裁判員裁判公判が5日、大阪地裁堺支部で開かれた。被告人質問で孫を放置し外泊を繰り返したことについて「(世話から)解放されたかった」と述べた。
被告は、優陽ちゃんの養育に限界を感じ、施設に預けようと市に相談したが実現しなかったと説明。事件の約1カ月前からユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市)や観光地にたびたび出かけていたといい「現実逃避したかった」と訴えた。
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