「スチュー・レナーズ」がまたリコール
牛乳含む可能性、チキン製品8種
スーパーマーケットチェーン「スチュー・レナーズ」は5日、ラベルに表示されていない牛乳を含む可能性があるチキン製品8種のリコールを発表した。これまでに被害の報告はない。同チェーンでは1月11日、ブランドパッケージに再包装された他社製のクッキーに、ピーナッツを含む旨の表示がなかったため、これを食べたダンサーが重度のアレルギー反応を起こし死亡するという事故が起きたばかり。
リコール対象商品は、ヨンカーズ、イースト・メドウ、ファーミングデール、ニュージャージー州パラマス、コネチカット州ダンベリー、ノーウォーク、ニューイントンの計7店舗で、2022年8月~24年1月29日に販売したスライスド&シェイブド・チキン、スライスド&シェイブド・バッファローチキン、チキンサラダ・サブサンドイッチ、またチキン、バッファロー、ブンブンなどのチキンサラダ。ケープコッドチキンサラダとライトチキンサラダの2品は、ノーウォーク店でのみ販売した。
対象商品をカスタマーサービスに返品すれば、全額返金を受けることができる。同チェーンによる緊急リコールは、先月以来3度目となる。牛乳にアレルギーや重度の過敏症を持つ人が、これらの商品を摂取すると、重篤や生命を脅かすアレルギー反応を起こす危険性がある。(6日、ニューヨークポスト)
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