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共同通信
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自民党の松山政司参院幹事長は10日、派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け党の政治刷新本部の下に設置した政治資金規正法の検討などをする三つの作業部会に関し13日以降に「本格的議論をスタートさせる」と述べた。法改正に向け「スピード感を持って前に進めていく」とも強調した。福岡県筑後市での会合で語った。
作業部会は、刷新本部が先月下旬にまとめた中間報告に沿って(1)規正法改正など政治資金に関する法整備(2)派閥に代わる資金、人事面の党機能・ガバナンス強化(3)議員本人処分の在り方など党則見直しの3項目について、検討を進めていく。