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共同通信
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認証試験の不正により国内の車生産を全て停止していたダイハツ工業は12日、京都工場(京都府大山崎町)で生産を一部再開した。国土交通省が出荷停止指示を解除した商用車2車種が対象。昨年12月の停止以来、約1カ月半ぶりの生産再開となる。
京都工場で生産を再開したのは、親会社トヨタ自動車ブランドの「プロボックス」とマツダの「ファミリアバン」。
12日朝に工場に出勤した製造担当の男性(44)は「再開決定まで不安だった。(消費者から)厳しい目で見られているので、信頼回復のため現場で頑張ろうと思う」と意気込んだ。検査担当の男性(57)は「再開はうれしい。新たな気持ちで再スタートしたい」と語った。