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共同通信
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【エルサレム共同】イスラエル政府は12日、昨年10月のイスラム組織ハマスによるイスラエル奇襲を巡り「悪意ある発言をした」として、国連のアルバネーゼ特別報告者(パレスチナ自治区の人権担当)の入国を禁じると発表した。
アルバネーゼ氏は10日「奇襲の犠牲者は、ユダヤ人だからという理由ではなく、イスラエルによる(パレスチナ)抑圧が原因で殺害された」とXに投稿した。イスラエルは1967年以降、ヨルダン川西岸などの占領を続けている。
アルバネーゼ氏は2022年、国連人権理事会から特別報告者に任命された。入国禁止が発表された後「イスラエルによるガザでの虐殺行為から目を背けてはならない」と訴えた。