JALは12日、クイーンズ区のJFK国際空港でニューヨーク=東京線就航50周年記念セレモニーを開いた。
大川順子代表取締役専務執行役員は、「(自身も)元客室乗務員なので、よくニューヨーク線に乗ってここに来た。JALは、今までお客様に育てていただき、とても感謝している」と述べた。
JFKターミナル1のスティーブ・ローランド専務取締役は、「1998年のターミナル1開業以来、18年をJALとともに歩んでこれたことを喜ばしく思う。JALは2国間のビジネス、観光需要などを支え、ターミナル1の発展にも貢献した」と述べ、年間720万人をニューヨークに運ぶJALの功績を称えた。
日本政府観光局の岩田賢ニューヨーク所長は、「1966年は約22万人だった訪日米国人が現在は100万人を超えた」とし、感謝の意を表した。
和太鼓グループ、僧太鼓によるパフォーマンスや過去の制服を着た客室乗務員とのフォトセッションも行われたほか、搭乗する乗客241人全員に記念品が贈呈された。