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共同通信
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日本維新の会の県組織「兵庫維新の会」は13日、所属する田中美由紀宝塚市議(37)が、議員就任前の同会事務員だった時期に党費などを着服していたとして除名処分にしたと発表した。12日付。田中氏は全額を返金し、議員辞職する意向を示しているという。
兵庫維新の会によると、田中氏は経理担当だった2019年1月~22年4月、管理していた同会の預金口座から現金数十万円を引き出したほか、私的に使う日用品や文具を経費で購入した。一部は転売し、美容院代や生活費に充てたという。
昨年12月、兵庫維新の会が過去の帳簿や伝票を確認する過程で不正が判明した。
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