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共同通信
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【イスラマバード共同】8日行われたパキスタン下院選(定数336、任期5年)で、与党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派=PML(N)=は13日、複数の政党との連立合意で議席の過半数を獲得したと発表した。政権維持が確実となった。地元メディアが報じた。
前政権で連立を組んだパキスタン人民党(PPP)のほか、少数政党の統一民族運動(MQM)などと連立合意し、無所属議員も取り込んだ。
PML(N)を率いるシャバズ・シャリフ前首相は共同記者会見で、高インフレに苦しむパキスタン経済の安定化を訴えた。