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共同通信
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【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比151.52ドル高の3万8424.27ドルで取引を終えた。米長期金利が低下傾向となり、割安感が意識された一部のIT株が買われて相場を押し上げた。
物価高を抑えながら深刻な景気後退に陥るのを避けられる経済のソフトランディング(軟着陸)への期待感も下支えした。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始が想定されていたより遅くなるとの懸念から上値は重かった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日ぶりに反発し、203.55ポイント高の1万5859.15。