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共同通信
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【ニューヨーク共同】ロシアによるウクライナ侵攻開始から24日で2年を迎えるに当たり、国連総会が23日に侵攻を協議する会合開催を決めたことが14日、分かった。ウクライナのクレバ外相が出席し、ロシアに即時撤退を求める。安全保障理事会も22日に会合を調整している。戦闘を継続するロシアと撤退を求める米欧との間に激しい対立があり、いずれの会合でも、決議案の提出は見送られる公算だ。外交筋が明らかにした。
国連では侵攻について断続的に議論を継続。欧州の外交筋は「意見を言い合うだけの会合になろうとも、ロシアへの国際圧力を再び高めるため、侵攻2年の会合開催は必須だ」と意義を強調する。