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共同通信
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【ワシントン共同】米国務省は15日、ブリンケン長官が中国の王毅外相とドイツ南部ミュンヘンで16日午後(日本時間同日深夜)に会談すると発表した。米中関係の安定化や台湾問題などについて協議する見通し。
中国は台湾総統選で独立派と見なす頼清徳副総統が勝利し、反発を強めている。ブリンケン氏は台湾海峡の緊張緩和を訴えるとみられる。米中外相会談は昨年10月以来。ブリンケン、王両氏は16日に始まるミュンヘン安全保障会議に出席する。
1月下旬にはサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と王氏がバンコクで会談し、米中首脳による電話会談の今春実施を目指す方針で一致した。