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共同通信
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【ミュンヘン共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、ベルリンを訪れてドイツのショルツ首相と会談、今後の長期的な支援について協議した。安全保障協力に関する2国間協定を締結する。
ドイツ訪問後、ゼレンスキー氏は同日にフランスに移動し、マクロン大統領と会談。同国とも2国間協定を締結する予定だ。
2国間協定は、先進7カ国(G7)が昨年7月、ウクライナに長期的な安全保障を約束する共同宣言を発表し、各国がウクライナとの締結に向けて協議を進めている。今年1月に英国が初めて協定を結んだ。
ゼレンスキー氏は17日には、ドイツ南部ミュンヘンで開かれる「ミュンヘン安全保障会議」で演説する。