次女に不凍液、長期投与か

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共同通信
細谷健一容疑者

 東京都台東区の自宅で昨年3月、次女=当時(4)=に不凍液と抗精神病薬を摂取させて殺害したとして、父親の細谷健一容疑者(43)と母親の志保容疑者(37)が逮捕された事件で、遺体を調べた結果、次女が不凍液を長期にわたって摂取させられた疑いがあることが17日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、健一容疑者の119番を受けて救急隊が現場に到着した際、次女美輝ちゃんの口元が黄色く変色していたことも判明。病院に搬送して間もなく死亡が確認された。死因は中毒死だった。

細谷志保容疑者