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共同通信
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【ミュンヘン、キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、ドイツ南部ミュンヘンで開催中の「ミュンヘン安全保障会議」で演説した。ウクライナが砲弾と長射程兵器の不足に直面する一方「プーチン(ロシア大統領)は戦争に適応している」と述べ、危機感を鮮明にした。反転攻勢が失速し、ロシアが東部で攻勢を強める中、欧米に武器支援を強く求めた。
ゼレンスキー氏は16日にドイツとフランスを訪れ、両国と安全保障協力に関する2国間協定を結んだ。独仏両国は長期的な安全保障を約束するとともに、追加軍事支援を新たに表明した。