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共同通信
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週明け19日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=150円近辺で取引された。
午後5時現在は前週末比26銭円高ドル安の1ドル=149円97~99銭。ユーロは05銭円安ユーロ高の1ユーロ=161円70~74銭。
前週に円安が進行し、利益確定や持ち高調整の円買いドル売りの動きが出た。19日は米国市場が休場のため積極的な取引はなく、方向感に乏しかった。
市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の利下げ観測が後退しており、円の上げ幅は限られた」(外為ブローカー)との声があった。