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共同通信
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トヨタ自動車グループの豊田自動織機によるエンジンの認証不正問題で、国土交通省が近く道路運送車両法に基づき再発防止などを求める是正命令を出す方針を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。問題が発覚した一部エンジンについて大量生産に必要な「型式指定」の取り消しを検討している。
是正命令は自動車メーカーによる新車出荷時の完成検査で不正が相次いだことを受け、2019年5月施行の改正道路運送車両法で新たに盛り込まれた。22年9月の日野自動車、24年1月のダイハツ工業に続いて3例目となる見通し。再発防止策の提出と進捗状況の報告を求めることができる。
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