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共同通信
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【ニューヨーク共同】連休明け20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前週末比64.19ドル安の3万8563.80ドルで取引を終えた。株価がこのところ最高値圏で推移していた中で、利益確定の売り注文が優勢となった。
一方、この日発表した決算が堅調だった小売りのウォルマートが大きく上昇したのが相場を下支えしたため、下値は限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、144.87ポイント安の1万5630.78。
他の個別銘柄では、建設機械のキャタピラー、娯楽・メディアのウォルト・ディズニーの下落が目立った。半導体のインテルは買われた。