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共同通信
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セブン&アイ・ホールディングスは21日、千葉市で27日から稼働するグループ共通の集中調理施設を報道陣に公開した。集中調理施設は店内調理を効率化するため、チェーン展開するレストランやスーパーで広く導入されている。セブン&アイグループ共通の集中調理は初。原材料の調達コスト削減や商品開発のスピードアップなども通して、スーパー事業の立て直しにつなげる狙いだ。
当面は首都圏にあるイトーヨーカドーやヨーク計約200店舗に総菜などを供給し、セブン―イレブンへの提供も予定している。施設には、精肉商品を加工する機能も備えた。